メゾンの成り立ち
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ロンシャンの物語は1948年に始まります。ジャン・カスグランが、高級レザー製の喫煙パイプの製作を開始したのがその始まりです。フランスで最高品質の喫煙製品を提供し、数年にわたり成功を収めた後、スモールレザーグッズの製作を開始し、最終的には女性用ハンドバッグ、旅行用グッズ、プレタポルテ、シューズ、そして男性用レザーグッズのコレクションへと製品ラインを拡大しました。卓越した技術と優れた職人技で知られる小さな喫煙用品店としてスタートしたロンシャンは、やがて主要なラグジュアリーブランドへと成長を遂げました。
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1948年、ジャン・カスグランによって、フランス流のエレガンスとこれまでにない現代的なラグジュアリーファッションコードを融合させたオリジナルビジョンがロンシャンブランドとして誕生しました。レザー張りパイプの製造業者としてスタートしたロンシャンは、その後、旅行用グッズやハンドバッグ、プレタポルテ、シューズへと製品ラインを拡大し、世界各国で親しまれるブランドとなりました。
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パリ郊外にあるロンシャン競馬場の奥には、粉を挽く風車小屋がありました。
ジャンの姓「キャスグラン」は「種子をこわす」という意味を持つことが頭をよぎり、革加工と非常に密接な関係にある馬具の世界にヒントを得て、ジャンは「ロンシャン」を自分の会社の名前に選び、馬をブランドのロゴとしました。
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グループ全体で3000人以上がロンシャンで働いています。全体の45%以上がフランスで雇用されています
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家族経営の人間的な規模を維持するメゾンは、アーティザンの伝統を重視し、すぐれた素材にこだわり、各人の仕事に多大な敬意を払っています。このような伝統と企業理念を重んじるロンシャンは、持続可能な開発に着目しています。一製造企業として、フランス国内の工場をはじめとして、素材の加工ならびに製造工程に細心の注意が払われています。