焼きビーツと冬トマトのサラダ、ローストシードとパセリオイル添え
Skye Gyngel, Evie Henderson, Spring Restaurant, London
塩を振って焼いたビーツの甘い土っぽさと、柑橘類やローストシード、パセリオイルが織り成す食感や色合いが組み合わさった鮮やかな一皿です。
Skye Gyngel, Evie Henderson, Spring Restaurant, London
塩を振って焼いたビーツの甘い土っぽさと、柑橘類やローストシード、パセリオイルが織り成す食感や色合いが組み合わさった鮮やかな一皿です。
食材
ビーツのピュレ:
パセリオイル:
シードミックス:
盛り付け用リスト:
まずビーツのピューレを作る。コリアンダー、フェンネル、クミン、マスタードシードを乾いたフライパンで香りが出るまで軽く煎り、細かく粉砕する。ダッテリーニトマトに穴を開け、赤ワインビネガー、オリーブオイル、海塩、黒こしょうで和え、180℃で焦げない程度にシワシワになるまでじっくり焼く。柔らかく茹でたビーツの皮をむき、バルサミコ酢、オリーブオイル、塩少々で和える。ローストトマトと大さじ1杯のスパイスミックスを加え、味をなじませる。なめらかになるまで混ぜ合わせ、ギリシャヨーグルト、ホースラディッシュ、刻んだハーブを加え、味を調える。
次にパセリオイルを作るため、ほうれん草とパセリを熱湯でさっと茹で、氷水に移す。余分な水分を絞ってから、グレープシードオイルと塩少々を加え、温めながらなめらかになるまで混ぜる。濾布を通し、明るくきれいなオイルを取り出す。
次にシードミックスを作る。ヒマワリとアマニ、カボチャの種を、叩いたアニスシード、チリパウダー、メープルシロップ、オリーブオイル、塩と混ぜ合わせる。ベーキングトレイに広げ、加熱が偏らないように10分おきにかき混ぜつつ180℃のオーブンで30分ローストする。美しい黄金色で香ばしくなったら完成。
トマトとビーツを薄くスライスして、それぞれ違うボウルに入れたら、赤ワインビネガーとオリーブオイル、塩で味付けし、トマトには黒こしょうを少々入れる。盛り付けでは、各皿に、ビーツのピュレをスプーンですくってのせ、その上にトマトのスライス、ブラッドオレンジ、ビーツのくし切りを並べる。煎ったシードミックスを振りかけ、周りにパセリオイルを回しかける。